MATSURI Partners
MATSURI は、“正直” な情報共有を通じてパートナー各社の事業価値と社会的価値をともに高めることを目指しています。
今回のテーマはその真骨頂。ぜひご参加いただき、皆様のビジネスに活かせる具体的な示唆をお持ち帰りください。
■ こんな方におすすめ
・LCA や CO₂ 排出量を 自社の製品・事業戦略にどう組み込むか を検討中の方
・「環境にやさしい」という評価や伝え方に 違和感/課題感 を抱えている方
・固定的な評価軸を超えて、新しい指標・連携の可能性 を探りたい方
■ 本会のねらい
LCA(ライフサイクルアセスメント)やCO₂のアロケーションをめぐっては、定説のように語られる考え方にも、実際には評価の前提や解釈に幅があり、自社の環境価値の示し方を大きく左右します。
本会は、一度立ち止まり、既存の枠組みを見直すことで 「自社の製品・事業価値を正確に把握し、効果的に伝えるための実践的な視座」 をお持ち帰りいただける会となっております。
専門的な知識の有無にかかわらず、皆様のビジネスに役立つヒントや視点を得ていただける内容となっております。
■ 対面参加のおすすめポイント
オンラインでも質疑応答の時間は設けますが、対面会場ではゲストの大場紀章氏を交え、制度の限界や現場の葛藤など「ぶっちゃけどうなの?」という本音に迫るディスカッションを予定しています。
その場でしか聞けないやりとりや、参加者同士の意見交換も含め、対面ならではの価値ある時間をご提供します。
※オンライン配信は質疑応答終了後、15時頃を目途に終了予定です。以降の議論・交流は対面会場でのみ行います。
■ 当日の主な内容
◇LCAの基礎と考え方と”幅”
「そもそも LCA とは何か」「なぜ評価結果が変わり得るのか」を整理し、評価軸の選び方が自社製品・サービスの価値創出にどう影響するかを紐解きます。
◇GHGプロトコル(Scope 1~3)およびGHG排出回避(Scope 4)とLCA
温室効果ガス(GHG)排出量を算定・報告・管理するための国際的な基準であるGHGプロトコルのカテゴリであるScope 1から3および現在世界中で注目されている排出回避(Scope 4)とLCAの関係性を示し、現状の課題や評価手法の可能性について紹介します。
◇藻類を題材とした LCA 事例と“環境価値”の捉え方
温室効果ガスだけでは捉えきれない環境価値の指標を提示。大豆との比較や国際制度動向を交え、他業種にも応用できるヒントを示します。
◇特別ゲスト:合同会社ポスト石油戦略研究所 代表 大場紀章氏
エネルギーアナリストとして環境技術や政策に深く関与し、藻類産業にも造詣の深い大場氏をお招きし、本テーマに対する鋭い視座・コメントを頂く予定です。
‘MATSURIイベント’はほかにもあります
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MATSURIイベント 2025年度MATSURI全体会(対面・オンライン)
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MATSURIイベント 情報共有会「発酵分野に関する取り組みについて」(対面・オンライン)
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MATSURIイベント 情報共有会「藻類用途開発の進捗や課題『PETを含む複数テーマ』」(対面・オンライン)
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MATSURIイベント 情報共有会「藻類生産の進捗や課題」(対面・オンライン)
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MATSURIイベント 情報共有会「資源循環プロジェクトの進捗や課題」(対面・オンライン)
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MATSURIイベント 情報共有会「藻類バイオマスからの抽出に関する進捗や課題」(対面・オンライン)
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MATSURIイベント 情報共有会「正直MATSURI」(対面・オンライン)
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MATSURIイベント 情報共有会「全分野に関する情報共有」(オンライン)