こんにちは。正直MATSURI新人担当者のサリーです。サリーは生物のことは得意なのですが、環境負荷の評価や関連する活動についてはまだまだ素人です。ですので、学ぶためにも、まず最初に社内にある環境負荷に関する報告を自分で手に取り、動かしてみようと思います。学ぶとは、「まねる」または「マネをする」ところから始まるものですよね!
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2022年2月24日の「GREET MODELを用いたCO2排出量試算について」というMATSURI検討会[1]の資料を読みました。その中で、GREET[2]っていうソフトを使って藻類生産の温室効果ガス(GHG)の排出を評価していました。おそらくこのソフトを使えば「この作業でGHG排出が多く発生しているよ。」といったGHG排出の現状や「この作業の電力を50%削減するとこんなに効果が!」といったアクション対効果をソフトの数値設定を変更してみることで理解できるようになるのではないでしょうか?ですので、まずはこのソフトを実際に動かしてみることにします!
ということで、まずはサリーのPCにインストールだ!
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な、なんということでしょう。マニュアルの手順通りにやっているはずなのにエラーが発生します。
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思い返せば、私の人生はいつも失敗ばかりです。「とりあえずやってみよう!」といって手を付けてはうまくいかない。ソフト一つ動かせない私なんて…
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その後、ソフトの付属ファイルの保存先を試行錯誤するなどして無事にGREETソフトを動かすことができるようになりました。よし!ここから実際にソフトを動かしながら学んでいこう!
次回もお楽しみに!
[1]MATSURI検討会とは2022年年度まで月1で行われていたMATSURIパートナー向けのクローズドな検討会です。2023年度からは分野ごとの事前検討会(分科会)に変更となりました。
[2]GREETはアメリカのエネルギー省のアルゴンヌ国立研究所(ANL)が取りまとめる燃料のGHG排出量の算定を行うためのモデルです。Greenhouse gases, Regulated Emissions, and Energy use in Transportation model で略してGREETモデル。以下のサイトからソフトをダウンロードできます。https://greet.anl.gov/index.php?content=greetdotnet
written by:サリー