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「BioJapan2024」に参加し、藻類を活用した産業構築に向けた取り組みを紹介しました

イベント

10月9日(水)〜11日(金)、パシフィコ横浜にて行われた「BioJapan2024」に参加いたしました。BioJapan 2024は、国内外のバイオ関連企業、研究機関、大学が一堂に会し、共同研究や事業提携先の探索を行うアジア最大級のパートナリングイベントです。MATSURIでは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)と共に、2ブースにてこれまでの成果を紹介しました。


「微細藻類の産業化に向けた取り組み」
IMAT(一般社団法人日本微細藻類技術協会)は微細藻類の産業利用や関連技術の発展を推進する目的で設立された広島県に拠点を置く社団法人で、ちとせ研究所からの出向社員である野村純平がIMAT事務局長を、青木慎一が研究開発部長を務めております。
BioJapanの開催中は、広島県から野村、青木、またBioEngineer 吉見 暢が訪れ、藻類培養技術や協会の取り組みについてご説明いたしました。
ちとせでは、藻類産業の構築に必要な各種規格・標準化に関しては、IMATと協力、連携しながら研究開発の発展と産業化を通じたバリューチェーンの構築を見据えMATSURIプロジェクトを推進しております。



「光合成によるCO2直接利用を基盤とした日本発グローバル産業構築」
Senior Manager 林愛子、Manager 吉田祥悟、Manager 猪崎風葉、Researcher 関陽香は、藻類を活用した新産業構築を目指しNEDOのグリーンイノベーション基金事業(GI基金事業)の一環として取り組んでいる、マレーシアの大規模藻類生産施設「CHITOSE Carbon Capture Central」や藻類バイオマスの用途開発についてご紹介しました。またMATSURIを多くの方にご紹介し、途切れることなく訪れる国内外からの来場者に藻類事業の可能性を訴求することができました。

写真提供:NEDO


また、万博MATSURIと題し、ちとせは協力企業として2025年4月から開催予定の大阪・関西万博日本館における藻類展示の技術監修をしています。BioJapanを訪れていた万博公式キャラクター、ミャクミャクが藻類展示の応援に来てくれました。

写真提供:NEDO


ちとせグループとしては、他にもバイオ生産、医療用細胞、資源循環のブースを出展いたしました。イベント全体の報告はこちら

<BioJapan2024 概要>
イベント名:BioJapan / 再生医療JAPAN / healthTECH JAPAN
日時:2024年10月8日(水)~10月11日(金)10:00~17:00
会場:パシフィコ横浜 展示ホール、アネックスホール、ノース
公式ウェブサイト:https://jcd-expo.jp/ja/

<関連情報>
[ニュース] 【BioJapan2024報告】ちとせグループから展示ブース5ヶ所に参加し、バイオエコノミー実現へ向けた取り組みを多数紹介しました
[プレスリリース] NEDOのグリーンイノベーション基金事業に総額500億円規模のテーマが採択 -ちとせグループが運営する藻類産業を構築するプロジェクト「MATSURI」が規模拡大-
[プレスリリース] ちとせ、大阪・関西万博日本館内の藻類が主役となる 「Farm Area(ファームエリア)」の展示に技術監修者として協力

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