2024年2月26日(月)、一般社団法人カーボンリサイクルファンド(以下、CRF)主催の「2023年度 第8回CRサロン」が開催され、ちとせグループ代表藤田が講演を行いました。CRFはCO2を資源として循環活用するカーボンリサイクルに係る研究助成活動や広報活動を推進する業界横断組織で、現在190以上の企業、個人、学術機関、自治体が参画し、地球温暖化問題と世界のエネルギーアクセス改善の同時解決を目指されています。
藤田より「2030年までに4000兆円の市場規模到達?!バイオエコノミーの潮流とちとせグループの戦略」と題し、当グループのバイオエコノミー実装への取り組みや、光合成基点の社会構築のために藻類を活用する意義などについてお話させていただきました。講演は実会場とオンライン合わせ約200名以上の方にご聴講いただきました。
この度の講演は、CRF橋口専務理事および須山理事に、世界最大規模の藻類生産設備 CHITOSE Carbon Capture Central(C4)におけるちとせグループの高度な技術を評価いただいたことにより、ご依頼を受け実現いたしました。講演後の懇親会では、橋口専務理事より「CRFが海外へと活動を広げる方向に舵を切ったことの一因は、ちとせのこのマレーシアでの活動です。ちとせの真摯な取組を評価しており、できる限りの支援を行いたいと思っています。」との力強いお言葉を頂戴しました。ちとせグループは、来年度よりCRFへの加入を予定しています。これを契機に、カーボンニュートラル実現に向けた私たちの取り組みをより広い層へと周知して参ります。
講演概要
日時:2024年2月26日(月)16:20~17:20
会場:実会場、オンライン
題目「2030年までに4000兆円の市場規模到達?!バイオエコノミーの潮流とちとせグループの戦略」
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