MATSURI Partners
ちとせでは、「バイオエボリューションディストリクト構想」と銘打ち、バイオを軸とした循環型の街づくりに取り組んでいます。
総事業費270億円のNEDO事業の採択を受け、現在国内外における実証に向けた取り組みが加速中です。
この構想の中核を担う「資源循環プロジェクト」では、
・未利用資源(生ごみ・加工残渣等)から堆肥をつくり、農地へ還元
・廃水処理・再資源化の仕組みを構築
・高品質な作物を生産し、高付加価値なプロダクトとして展開
といった、バイオによる循環の仕組みづくりを実践中。
本会ではこの全体像とともに、パートナーとしての関わり方や連携の可能性をご紹介します。
■当日予定しているプログラムのポイント
・プロジェクトを統括する小池 亮介(CHITOSE BIO EVOLUTION PTE. LTD. Executive Officer)が登壇
マレーシアを拠点に、ちとせの農業事業を1から立ち上げ、長年リードしてきた人物の熱量を、是非対面で感じてください
・会場では、資源循環プロジェクトの実証候補地から届いた農産物をご用意予定。“この循環が生み出す味”を体感いただけます
・また、本プロジェクトの技術責任者である弊社CIOの笠原をはじめ、あらゆる有機物を資源化するプロであり、新規事業開発を担当する三本など、プロジェクト中核メンバーが多数参加。その場でのアイディア交換やディスカッションが可能です
■こんな方におすすめです
・自社の技術や資材を農業・資源循環領域で活用したい方
・加工残渣や廃水といった未利用資源の活用先を探している方
・サステナブルな農業の中で販路構築や付加価値化の役割を担える方
・食品、資材、流通、金融など多様な立場からこの構想に関わる可能性を探りたい方
未来の「循環型の街」を共に作っていく仲間を、募集しています。
関心をお持ちの皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
■本共有会における各視点での情報ガイド
技術・研究開発 | ★★☆ | 本プロジェクトで用いられる資源循環や農業関連の技術の全体像をご紹介します。個別技術の深掘りは行いませんが、自社の技術やノウハウがどう活かせるか、関わり方のヒントを得ていただけます。 |
事業戦略・経営 | ★★☆ | 資源循環の街づくりというストーリーに、自社がどう乗れるかを考えるきっかけに。新たな開拓領域としての可能性をご検討いただけます。 |
マーケティング | ★★★ | 東南アジアで既にサステナブルな農業を展開しているちとせの実績をもとに、これから展開する循環型プロダクトが「市場でどう評価されそうか」について、リアルな感覚や可能性をお伝えします。 |
広報・社会発信 | ★☆☆ | 広報に特化した内容はありませんが、プロジェクトの構想や世界観に触れることで、こうした取り組みへの関与が、自社の社会発信・ブランディングにもたらす価値を考えるヒントが得られます。 |
ネットワーク・連携 | ★★★ | 地域全体でのバリューチェーン構築を目指す取り組みの中で、他企業との接点や連携機会を広げるヒントを得ていただけます。対面会場での交流も可能です。 |