10月16日(水)、山形県にある東北芸術工科大学 デザイン工学部 企画構想学科(以下、企画構想学科)の授業「サステナブルデザイン演習(山縣弘忠准教授)」にて、ちとせ研究所 Senior BioEngineer 原田大士朗がゲスト講師を担当いたしました。
企画構想学科は、実際の地域や企業が抱える課題の解決のため、商品開発やプロモーション、イベントプロデュース、デジタル活用など、企画に必要な幅広い分野について、プロジェクトを通して実践的に学び、AIに代替できない「コトをデザインする企画力」を養う学科です。
今回の「サステナブルデザイン演習」は、社会課題を起点としたサステナブルデザインの構想力と、企業への実践的な提案を通じて、社会課題とクライアントの経営課題を同時に解決する企画力などを養成する授業です。
今回、約50名の学生が受講し、社会課題やそれに対する取り組み、光合成エネルギーや藻類に関する基礎的な内容についてお話ししました。学生に対し「光合成エネルギーで繋ぐ・衣食住の社会問題を解決する新商品(サービス)アイデアの提案」という課題を提示いたしました。
学生からは、「なぜ藻を日本で生産しないのか」という藻類生産に関する質問や、藻の保管期間や価格に関する具体的な質問が寄せられ、熱心に授業に取り組む様子が伺えました。
今回の授業を踏まえ、学生たちは3週間にわたってグループワークを行い、11月13日(水)にグループごとにプレゼンテーションを予定しています。若者ならではの視点で生み出される、課題解決に有用なアイデアを期待しています。
開催概要
日時:2024年10月16日(水)14:00~16:50
次回講評日時:2024年11月13日(水)14:00~16:50
場所:東北芸術工科大学
講義:企画構想学科「サステナブルデザイン演習」 題目:光合成エネルギーで繋ぐ・衣食住の社会問題を解決する新商品
コピーされました